四日市・桑名のランニングクラブ

私と走る事(大学4年生前編)

Runfeet土曜クリニック担当 田畑智貴です。
いよいよ最終章、大学4年生編に突入します。

やるしかない!!



大学生活も泣いても笑ってもラスト1年、長距離ブロックA主任の大役を担い「やるしかない」と決心する訳ですが・・・

しかし疲労骨折の影響で、4月になっても未だ走れない日々・・・

この頃、私はAチームの故障者で形成される「Sチーム」に在籍していました。

たぶん澤木監督の「S」のチーム(笑)、ほんの数名しかいませんでしたが・・・


5月に澤木監督の指示により、アトランタパラリンピックマラソン金メダリスト(2時間50分56秒)のY川さんの盲人大会10000mの伴走をする事で、再び走り出すきっかけを頂きました。

色々忘れかけていた「走る事」への気持ちを思い出させて頂けました。

そして6月後半には、ようやく故障が癒えてAチームに復帰し、それなりに練習は消化していました。

進路先



大学4年生ともなればいよいよ就職先を考える時期。

私は何社かお話は頂いていましたが、あまりにも故障が多かった為、実業団に進み走る気持ちは全くありませんでした。

大学で学んだ事を活かし某実業団のコーチの話を真剣に考えていましたが、澤木監督より「お前は地元三重に戻り、競技を続けろ!!」とご指示が。

逆らえる訳がなく、とりあえず入社試験を受けることに・・・

そして夏合宿は、入社試験の関係で参加せずに大学に居残り・・・からの呼び出し・・・



夏合宿の時期に池袋で入社試験があったので、合宿には参加せず大学で自主練習をしていました。

ある程度自分で練習スケジュールは組めるようになっていたので、無理のないペースでやっていこうと考えてました。



しかし入社試験が終わった瞬間、澤木監督から携帯電話に着信が!!

ビビりながら電話に出てみると「きさま、明日の飛行機で北海道に来い!」と・・・マジかー 予定外・・・

しかしこの一本の電話が、後に私の運命を大きく変える事に(笑)

しぶしぶ参加した北海道で、運命の出会いが!!



翌日の午後、北海道に到着するなり、三代・高橋・宮井のAチーム上グループと距離走22km・・・

正直、勘弁してよ・・・という気持ちでしたね(笑)

そしてその夜、同じく士別市で合宿をしていた三井海上陸上部と親睦会??

そこにいたのが、黒星郁恵さん、後に田畑郁恵になる人物でした。

最初はお互い全く意識はしていませんでしたね(笑)

郁恵さんの私に対する第一印象は「遊び人」でしたから・・・
(完全に腐っていた後でしたから・・・笑)

私の郁恵さんに対する第一印象は「ちっちゃい」
(私との身長差は約30㎝ですから・・・笑)


初めて出会った時の写真



この時同じ宿舎で合宿中の後のオリンピアン諏訪選手(同学年)、中央は三代


この頃、郁恵さんとは連絡先を交換した程度で特別仲が良かった訳ではありませんでしたね(笑)

日本インターカレッジ出場



何故か夏合宿も順調に走れて9月に行われる「日本学生陸上競技対抗選手権大会」にハーフマラソンで出場する事に。

実はハーフマラソンのユニフォームが特別仕様で、白ベースの校章が青字。

歴代の先輩方で、高橋健一さん・浜野健さんなどが着用しており4年目にしてついに私も着る事に。

特に対抗戦における正選手の位置付けは高く、入賞し得点を獲得する事が大前提でした。

各種目2名しかエントリー出来ないため、母校の名誉と誇りをもって挑む大会です。

結果は・・・



途中棄権(脱水症状)

調整ミス、そして真夏のレース(苦手)の為、15km付近で途中棄権・・・

結局、総合得点でも1点差で日本大学に敗れ2位・・・

完全に私の責任でしたね・・・

大エースの三代は5000m・10000mの2種目で優勝(合計16点)、長距離ブロックA主任の私は0点・・・

もう大学に帰れないと思ってましたね。

その時、支えてくれたのは親友である三代でしたが。


日本インカレで苦しんでいる写真


日本インカレでやらかし坊主にした私とエース三代


いよいよ、崖っぷち・・・



日本インカレの脱水症状のダメージから身体が回復するのに1ヵ月半かかり、その間全く走れない日々を過ごしていました。

正直、箱根駅伝メンバー入りは厳しいかな・・・という状況でした。

日本インカレをやらかしたことで、崖っぷちでしたね。


そんな中、10月末に開催される諏訪湖マラソンの記念大会に招待選手として参加する事に。

順大・大東大・スズキ自動車の選手が各5名ずつ招待されており、私にとっては箱根駅伝に向けての最後のチャンス。



実は私が走れていなかった1ヵ月半の間、郁恵さんとはショートメールでやりとりをしていました。

「メル友」ですね(笑)

ただお互い良い感じになってきており、私の中でもそろそろ「お付き合い」をと考えている頃でしたね(笑)

不純な動機でしたが、諏訪湖マラソンで優勝したら告白しようと心に決めていました。

そして結果は・・・



10月末にも関わらず、快晴で気温も高く湖面の照返しもあり私にとっては最悪の気象条件・・・

ただ何が何でも優勝すると決めていたので、ハーフマラソン1時間05分台で「優勝」!!

箱根駅伝へのアピールと、郁恵さんと交際する事に大成功(笑)

箱根駅伝に対しても、「まだやれる」と思えて来ましたね。



「俺はまだやれる!!」みたいな・・・


郁恵さん優勝しました、お付き合いしましょう!!みたいな(笑)


全日本大学駅伝



諏訪湖マラソンでは優勝しましたが、全日本大学駅伝のエントリーは終わっており、この年の全日本大学駅伝は外される事に。

そして全日本大学駅伝のチーム順位も総合8位。

チームには絶対的エースがいて、個々の力も充実していましたが過去最低順位となってしまいました。

いくら一人一人が速くてもチームとして機能していなかったと思います・・・

4番バッターを集めても野球が勝てないのと同じですね。

分岐点



全日本大学駅伝も終わり、いよいよ箱根駅伝モードに。

そしてこの頃、私は大きな決断を強いられていた訳で。

次回→最終話、「大きな決断」お楽しみに!!



※ここで郁恵さんとのツーショット写真を公開します(笑)

浅草、雷門の前で


伊勢、赤福本店前で


菰野町、朝明渓谷で

投稿者プロフィール

田畑智貴
田畑智貴
◆自己ベスト
 ハーフマラソン 1:04:27
◆競技歴
 皇學館高校→順天堂大学→八千代工業(株)
 全日本大学駅伝・全日本実業団駅伝出場