こんにちは!Runfeet水曜クリニック担当の田畑郁恵です。
本日も水曜クリニック、四日市緑地公園競技場にて開催されました。
今日のメニューは『ショートインターバル』
ショートインターバルの中でも最長距離といわれる600Mを5~8本
1本毎のつなぎのジョギングは心拍数が下がりきらないペースで200M
皆さんそれぞれのペースで目標の本数を走ることができました(^^)
今日は、この『ショートインターバル』についてご紹介したいと思います。
インターバルとは、一定の距離・時間を全速力の70~80パーセントで走る急走期と
一定の距離と・時間をジョギングやウォーキングでつなぐ暖走期を繰り返すトレーニングです。
つまり疾走と休息を繰り返していきます。
走る距離は目的や目標によって変わってきます。
インターバルには、大きくショートインターバルとロングインターバルにわかれますが
その中のショートインタバールは100M~600Mの距離があります。
例えば200M×15本・300M×10本・400M×8本など
10本を同じペースでできないようならば、2セットに分ける方法をお勧めします。
400M×5本を2セットというやり方もいいですね。
今日はRunfeetではショートインターバルの中でも最長の600Mに挑戦しました。
それでは、このショートインターバルはどのような効果があるのでしょうか。
時間対効果があり、効率的なトレーニングの一つ!!
市民ランナーのみなさんは、限られた時間のなかでトレーニングをしなければならないので
高い効果を短い時間で得るためにはインターバルを取り入れることもひとつの方法です。
その効果は次のようなことがあります。
〇心肺機能の強化(走る速度の変化により、心拍数が変動。一度の拍動で
放出する血液量がふえる。また毛細血管もふえる。それにより心臓・血管が強化される)
〇遅筋に加え速筋も強化(遅筋だけでなく速筋も疲れにくい持久力をもたせる)
〇スピード向上(レース中のペースの修正にも対応していける)
〇ランニング効率の向上(効率のよいフォームを習得できる)
このようにショートインターバルは練習効果の高いトレーニングです。
しかしその分、身体にかかる負荷もともないます。
過剰な本数や回数を行わず、自分の走力や体調に適したメニューで行いましょう。